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2016年06月27日 [災害ボランティア活動]

熊本での復旧支援活動感想②

熊本での応急復旧支援

                              (株)大門工業  大門 賢

 

 4月25日夜、今治市・新居浜市・松山市の各管工事業協同組合の有志と共に被災地熊本へ給・配水管の復旧支援に出発しました。

 

 道中、他の支援団体も多数見かけ、遠く関東地方の八王子市からは、重機を乗せた4tダンプも来ていました。当初、九州自動車道の熊本ICより熊本市管工事業協同組合へと向かう予定でしたが、益城熊本空港ICからに変更になり、「何故だろう」と疑問に思いましたが、現状を見て納得というか愕然としました。手前の植木ICより通行規制がかかり復旧支援車以外通行できない状態であり、通行できても、中央分離帯のガードレールを除け片側の対面通行になっていました。その理由は、なんと熊本ICから九州自動車道へ合流する橋が落ちていました。それを見た瞬間、これから向かう熊本市内を想像するととても不安になりました。益城熊本空港ICを下りる際には、グランメッセ熊本があり、その駐車場にはたくさんのテントがありました。

 

 熊本市管工事業協同組合へ到着し、地元業者の方を紹介して頂き、一緒に修繕作業をおこないました。まだ鋼管による給水管が残っており、ネジ継手の折れ等が多数ありました。また、水たまりを漏水と間違えた誤報も有り、情報が混乱しているのを感じました。

 

 今回の活動において経験したことは、今後起こりうるであろう、南海トラフ地震に備え改めて考えさせられました。特に、指揮系統・情報収集系統・作業系統の充実化及び明確化を徹底しなければいけないと思いました。

  

がんばれ熊本

 

 

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【益城町】

 

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【グランメッセ熊本駐車場】

 

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【熊本市東区】

 

 

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