日 時:令和7年3月28日(金) 10:50~11:20
場 所:八幡浜工業高校
出席者:〔協会〕土居会長、佐藤副会長、㈱土居鉄工所 吉國常務
〔学校〕生徒3名、石田指導員
八幡浜工業高校において、当協会からの支援を受けて令和6年度の3級配管技能検定の受検に臨んだ機械土木工学科2年生5名の内の3名と懇談会を行いました。
(不参加の2名は、なんと部活で全国大会へ参加中だそう!)
最初に土居会長から、「高校で資格試験にチャレンジする姿勢が大事で、したことそのものが自信になるため良いことだと思う。資格合格でも仕事が直ちにできる訳ではなく、基本中の基本のスキルがあることを示すものに過ぎないが、自信は更に持って良い。そして、今後も楽しい高校生活を送って欲しい。」と挨拶しました。
続いて懇談に入り、生徒からは最初に受検講習と受検当日の感想がありました。
○ 実技の練習中には頭が真っ白になることがあったが、検定の本番では出来た。
○ 練習でのねじ切り失敗などが、本番での意識することに結びついた。
○ 受検4日前に右鎖骨・肋骨を骨折して右手を使えなくなったが、前日に左手での実技訓練をしたお陰で合格できて良かった。
このほかの意見で3名共通のものは、求人票では職種や仕事内容だけでなく休日数や給与も重視することが述べられ、分かれた意見としては、それなりの理由で就職地や業界を個々に考えおり、その中で配管に興味を持つ生徒の存在も判りました。
協会側はこれら意見を受け、将来を見越すならば働きがい、やりがいのある仕事や会社を選んで欲しいこと、どの仕事でも道具は不可欠なので道具を大切にする人になって欲しいこと、趣味を持つ社会人になって欲しいことを述べ、会を終えました。