日 時:令和6年8月19日(月)午後、20日(火)午後の二日間
場 所:四国ろうきん松山ビル 3階会議室
講 師:㈱松原水道工業所代表取締役 亀岡 慎 氏
参加者:高校生18名(松山工業高校)
今年もお盆明けに、高校生を対象とする管工事施工管理技術検定の2級学科試験受検準備講習会を開催しました。
前日の日曜までは大変な暑さが連続していた状況から一変して、初日はあいにくの雨となりましたが、元気な松山工業高校生が多数参加してくれました。
冒頭、土居会長からは、参加者の手元に配布の協会機関誌などを示しながら協会や業界の説明とともに、「昨年からスマホを活用した講習方法に変更し、70%を超える合格率であったが、スマホならば部活などをやりながらでも合間に集中して勉強できる。勉強で理解したことは社会でも役立つ基本となるので、内容の濃いこの二日間も集中して学んで欲しい。皆さんの健闘を祈る。」とのエールが送られました。
続いて亀岡講師による講習が始まり、資格制度や受検本番での注意点、合格に向けた効率的な勉強方法について説明を行った後、全員が持参していたスマートフォンでサイトに接続して過去の試験問題をもとに、二日間にわたって一問ごとの学習ポイントや注意点を解説していきました。
技術委員会の副委員長でもある亀岡講師、過去問の分析や参加者の理解促進につながるスライド画像の用意など、事前の準備も含め大変お疲れ様でした。お陰様で、参加の生徒達は、聞いたこともない専門用語に戸惑いながらも熱心に聞き入り、また講師から休憩の要否を問われても、不要に挙手が多いといった、折々に一問でも多く学びたいとの意欲を示すなど、終始前向きな姿勢で臨んでくれたこともあり、充実した講習会になったと思います。