日 時:令和6年8月3日(土) 10:00~11:00
場 所:ポリテクセンター愛媛
((独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 愛媛支部 愛媛職業能力開発促進センター)
参加者:小学校4~6年生と保護者二人一組、18組
毎年8月の第一土曜にポリテクセンター愛媛が主催、県職業能力開発協会が共催して開催される「親子ものづくり体験教室」に、今年も当協会は「パイプ加工コース『水でっぽうDX(デラックス)』」を実施する立場で参画し、応募多数の中から抽選に当たった親子18組が水でっぽうづくりを体験しました。
当日は、土居会長から協会やホームページの紹介とともに、「楽しい1日にしましょう」とあいさつを行い、参加の広報委員が、講師役や組立支援役を分担して体験教室を進めました。親子は、塩化ビニル管でできた部品を着実に組み立てていき、大きなトラブルもなく30分ほどで全組が水でっぽうを完成させました。
続いては、ポリテクセンターが今年新たに用意してくれた駐車場で試射です。飛距離がわかりやすいよう広報委員が路面にチョークで発射位置からの距離を書き入れ、子ども達が次々に発射したところ、予定性能10メートルを上回る14メートルも飛ばした子もいるなど、賑やかなひとときを過ごしました。最後は広報委員からの「水でっぽうの部品は、家に張り巡らされている水道と同じものです。是非、業界にも興味を持って下さい」との締めの言葉で教室は終了しました。
終了時に主催者へ提出された児童の絵日記や保護者アンケートを拝見したところ、「部品点数の多さに戸惑ったが、あっと言う間に組み立てができた。」、「接着剤を塗ってから部品をくっつけるのにスピードが必要なことが分かり、組み立てることがおもしろくなった」、「思ったより遠くに飛び、驚いた」といった様々な感想が寄せられ、児童、保護者ともにもものづくりの楽しさを体感したようです。
温度計が人の体温に等しい36度近くを示していた組立場所や炎天下の試射場所で熱心に指導してくれた広報委員の皆様、大変お疲れ様でした。