日 時:令和6年3月13日(水) 16:00~
場 所:松山工業高校
出席者:〔協会〕土居会長、山内技術副委員長、亀岡技術委員
〔学校〕生徒19名、米田教諭
松山工業高校において、当協会からの支援を受けて令和5年度の3級配管技能検定の受検対策をした生徒6名と、2級管工事施工管理技術検定の受検準備講習会に臨んだ生徒13名が、各検定の受検準備指導に関わった協会関係者と懇談を行いました。
土居会長から冒頭、施工管理技術検定の合格率をみると設備科のある高校が40%程なのに今年の松工生は遥かに高い数字で、授業とは関係がない資格へチャレンジしてくれたことを称えたい。落ちた人も再チャレンジを考えてもらうとともに、皆さんが社会人になっても今の笑顔と挨拶を忘れないでほしいとの発言がありました。
続いて技能検定担当の山内副委員長と施工管理技術検定担当の亀岡委員の順で受検準備指導時の印象を語った後、生徒一人ひとりから指導と受検に関する感想を述べてもらいました。
<技能検定>
○ 部活との兼ね合いで十分な実技練習が出来なかった。
○ 実技練習では親身になって教えてもらえ上達したと思ったのに、本番では雑になってしまった。
○ 学科試験ではバタバタしてしまい、解けきれなかった。
○ 学科試験は過去問で対策し受かったが、実技の方でバタバタになった。
<施工管理技術検定>
○ 受検準備講習会で無料の過去問ドットコムのサイトとアプリを教えてもらえ、過去問を繰り返し出来たのが良かった。
○ 専門とは違う勉強だが、講習会とサイトなどのお陰で用語の理解などが進んだ。
○ 各出題分野の勉強がサイトを通じ効率よく行え、見たことのある出題が増えた。
○ 机に座ることなくスマホで勉強できるのがやる気につながった。
○ 受検1週間前にやる気が出たが、スマホでの勉強は勢いがついてやりきれた。
○ アプリは、通学の電車の中で勉強ができるのが良かった。
○ 放課後の米田先生の講習も受検対策に効果的だった。
協会側からは、資格取得に向けた受検対策には専門用語対策がポイントになることなどを伝えた後、技能検定担当の山内副委員長とその受講生、施工管理技術検定担当の亀岡委員とその受講生の2グループに分かれてより深く意見交換を行い、最後には協会の実施する「受検準備の講習」は非常に役に立ったとの嬉しい評価を両グループともにもらうことができました。