日 時:令和6年3月4日(月) 15:40~16:20
場 所:吉田高校
出席者:〔協会〕土居会長、佐藤副会長、中村技術委員
〔学校〕生徒5名、渡部教諭
吉田高校において、令和5年度の3級配管技能検定を受検した1年生5名と、受検準備指導に関わった技術委員らによる懇談を行いました。
土居会長から生徒たちの資格チャレンジへの姿勢を称える挨拶の後、受検に関する懇談では次のような意見をもらいました。
○ 最初は自分でも手際の悪さを感じていたが、受検時はできるようになっていた。
○ 1月の準備指導を受けていた際、委員から取り組み姿勢についての指摘で気づきがあり、自主的に残って練習するようになったことで上達できた。
○ 教諭から過去問プリントをもらい、わからない用語を予め勉強できたので、学科試験もあまり苦にはならなかった。
協会側からは、資格取得に向けた受検対策には専門用語対策も含め無料アプリの活用が効果的であること、人々の暮らしに不可欠な業界であること、後輩にも配管技能検定を受検するよう助言してほしいことなどを伝えました。
最後に能登半島地震の支援活動から戻ったばかりの中村技術委員から、能登地方では地震前から既に水道の本管工事ができる技術者が居なくなっていて、支援に赴いた自分たちが非常に頼られる存在であったといった報告があり、本県でも技術者が減っていること、技術者が居なくなると地域の命を守れなくなることへの危惧を訴えて終了しました。