日 時:令和5年3月13日(月) 13:55~15:45
場 所:八幡浜工業高等学校 本館3階、4階(当協会は本館4階 142教室)
対 象:同校2年生57名、1年生51名
参 加:10企業・団体
八幡浜工業高等学校のマッチングフェアに参加しました。
このフェアは、同校が地域産業を担うことのできる工業技術者の育成を目的に開催しているもので、コロナ禍の影響から当協会の参加も令和元年度以来となります。土居会長が、協会と㈱土居鉄工所を代表する形で協会事務局長を伴い出席し、協会ブースの142教室には3回の説明に対して合計18名の1・2年生が訪れてくれました。
1回20分間の説明冒頭は、当協会が2月に松山工業高等学校で行った出前授業のビデオを上映後、協会機関誌「愛空衛」のクイズから3問出題して生徒の緊張をほぐしました。
本題に入り土居会長自ら、協会のパンフレットを用いて空調衛生設備の仕事や西日本豪雨の被災地支援活動などのボランティアを含む協会活動を紹介するとともに、社会人としての心構え、資格取得の重要性と協会の支援策などを説明しました。
続いて、八幡浜工業高等学校と関わりの深い㈱土居鉄工所が、同校からの会社見学会を積極的に受け入れていることや若手社員が多いことを紹介するとともに、求人票からの勤務条件の読み取り方といった基礎知識についても解説しました。
最後は土居会長が「会社は、社員が宝であり、社員と会社がお互いを高めあいながら長く勤めてもらいたいのです。これからの時代は業界が良い方向に進む必要もあり、協会全体で意欲のある若者を待っています。」と呼びかけて説明を締めくくりましたが、どの回も生徒に興味を持って聞いてもらうことができ、有意義なフェアでした。