日 時:令和2年10月3日(土)
場 所:〔ボランティア〕久万高原町下畑野川
〔交流事業〕正岡りんご園、狩場苑
参加者:会員家族、県・久万高原町職員など 合計72名
峠のトンネルを抜けると朝霧が立ちこめる高原の町。山里を過ぎ、谷あいの道を進み、震災復興の願いを込めて守り育てた交流の森へ・・・
猛烈な暑さと新型コロナの影に苦しめられた夏が過ぎ、日増しに秋が深まる久万高原町で9回目の森林ボランティアを行いました。
はじめに、土居会長が「この土地は、2011年に愛媛県や久万高原町と相談して選んだ場所です。震災からの復興に向けた先輩達の思いを引き継いでボランティア活動を続けてきましたが、今年も新型コロナに注意しながら実施することとしました。どうか一日楽しく過ごしてください。」と挨拶しました。
続いて、久万高原町の菅林業戦略課長から「久万高原町へようこそ来ていただきました。こちらには、秋ならではの味覚や見どころも沢山ありますので、ボランティア終了後もお時間のある方は、是非高原の秋を楽しんでお帰りください。」と歓迎のメッセージをいただき、記念撮影の後、一人ひとり道具を手にして作業を始めました。
今年も園路(遊歩道)を50メートル延長する計画で、事前に掘削・整地したコースに防草シートを敷き、両側に丸太を固定し木材チップを撒いて園路をつくり、周辺の立木の枝打ちも行いました。秋晴れで汗ばむ陽気の中、大人も子どもも力を合わせて作業を進め、1時間余りで無事に終えることができました。
また今年は、新型コロナ対策として一人ずつにお弁当を用意し、開放的で広い園地の中でグループ毎で食べていただきました。食事を終えると、それぞれ園路を散策したり、塩ビ管でつくった水鉄砲で遊んだりして楽しんだ後、りんご狩りと栗拾いの会場に移動して交流を深め、さわやかで美味しい里の秋を満喫して家路につきました。
お忙しい中ボランティアに参加していただいた愛媛県、久万高原町の方々、会員やご家族の皆様、本当に有難うございました。
また、事前の打合せや整地作業をしていただいた広報委員の皆さん、今年もドローン撮影にご協力いただいた三枝工業の山内さん、大変お疲れ様でした。
【土居会長挨拶】
【久万高原町 菅課長挨拶】
【愛媛県森林整備課 久保係長】
【園路完成!】
【水鉄砲でペットボトル射的大会】
【栗拾い】
【りんご狩り】