8月12日(水)、土居会長と二神技術委員長が松山工業高校を訪問し、今年度の2級管工事施工管理技術検定の学科試験を受験する建築科の皆さんに受験勉強用のテキストをお渡ししました。
土居会長が、「建築基準法第2条において、建築物には建築設備を含むこととされています。将来、建築や設計の仕事をする場合には、是非とも設備のことを理解したうえでやっていただきたいと思います。今年は新型コロナウイルスの影響により、昨年まで協会が行っていた受験準備講習会はとりやめ、皆さんにテキストをお配りしてご自分で勉強していただくことになりましたが、これを基にしっかり勉強し、全員合格を目指して頑張ってください。」と激励しました。
また、二神技術委員長も、「私達が高校生の頃は、この検定試験を受験することはできませんでしたが、今は高校生も学科試験を受けられるようになり、資格取得のチャンスが広がりました。設備のことを理解したうえで建築の仕事に携わるのとそうでないのとでは大きな違いがあります。この機会に建築設備について学んで、また資格も取って、将来の仕事に役立てていただきたいと思います。」とエールを送りました。
この後、西岡校長と生徒代表から、お礼の言葉と合格に向けた決意表明をいただき、受験する21名の全員合格を誓いました。
皆さんのご健闘を心からお祈りします。