このたびの西日本豪雨の被災地では、地元住民や行政、そして県内外から駆け付けたボランティアなどにより、懸命の復旧作業が進められております。
当協会においては、先般愛媛県を通じて被災地への義援金100万円を贈らせていただきましたが、今回さらなる支援活動として、会員有志からバックホーやダンプ等を提供していただき、特に被害の大きかった宇和島市吉田町において、民家や生活道路などに流入・堆積した土砂の撤去・運搬作業を行いました。
会員のチームワークも良く、いち早く名乗りを上げて初日に参加した㈱長井商会さん(今治市)からは、2日目以降の作業のために現地情報を提供して頂いたほか、参加企業がお互い連絡をとりながら、スムーズに作業を進めることができました。
お陰様で、協会として、また一つ地域への恩返しができ、現地の方々にも大変喜んでいただきました。
参加された皆様には、猛暑の中、本当に有難うございました。
なお、ボランティア活動の概要は以下のとおりです。
【日 程】平成30年7月24日(火)~28日(土)の5日間
【場 所】宇和島市吉田町
【内 容】民家、道路、河川、田畑等に流入・堆積した土砂の撤去・運搬
【参加者】9社(延べ30人参加)
㈱長井商会、共友工業㈱、㈱三枝工業、㈱大門工業、㈱ホーム設備
㈲松山水道工業所、豊田冷機工業㈱、三和設備㈱、㈱土居鉄工所
(順不同)
【重機等】バックホー延べ16台、ダンプ延べ18台