日 時:平成29年12月8日(金) 13:55~15:45
場 所:愛媛県立八幡浜工業高等学校 体育館
対象生徒:2年生
最初に佐川校長から参加企業11社に対して、参加へのお礼として「当校は卒業生の8割以上が就職するが、今年も全員就職先が決定している。百聞は一見に如かずという言葉があるが、今日のマッチングフェアを通じて、会社を理解してもらいミスマッチが無いようにしたい」との言葉があり、また担当の伊能先生からも体育館に集まった生徒に対し、「何でも遠慮なく質問するように」との話がありました。
当日、協会からは、会長でもあり、地元南予の企業でもある大洲市の(株)土居鉄工所が参加し、1回の説明時間が20分で計3回説明を行い、合計で25名の生徒がブースを訪れました。
最初に、生徒に日空衛のPR動画技能者編を見てもらい、その後土居会長が、設備業の仕事は、蛇口をひねれば水が出る、スイッチを入れれば電気がつく、エアコンが入るという、人が当たり前と思っている仕事をしており、建物にそれらの設備がなければ、建築物とは言わないこと、また仕事は、建築、鉄筋、大工などがチームとなって力を合わせてはじめて出来るものであり、これはどの仕事に就いても同じであることなどを説明しました。
その後、協会が行っている出前授業や教育備品の贈呈、配管技能検定指導など各種事業を紹介した後、㈱土居鉄工所の代表者として、会社は社員を大切にすることをモットーとしていることや、会社の概要、工事実績、入社後の勤務条件、社員の資格取得状況等を説明しました。
最後に、これから社会に出ていく高校生に対して、仕事についての心構えとして、「仕事は楽しいことばかりでなく辛いこともあり、石の上にも3年という言葉があるが、まず3か月辛抱し、それから3年辛抱すること。一人前になるには10年かかること、何でも分からないことは質問すること」などを話しました。
今日のマッチングフェアが来年就職を控える2年生の新しい船出の一助になれば幸いです。