日 時:令和4年10月1日(土) 10:00~14:30
場 所:〔ボランティア〕久万高原町下畑野川の町有地「嵯峨山 森林公園」
〔昼食・交流活動〕「ふるさと旅行村」・ぶどう狩り「竹森ガーデン」
参加者:会員家族、愛媛県・久万高原町職員など 合計67名
秋本番とは思えない暑すぎる快晴の下、久万高原町で森林ボランティアを行いました。
この活動は、平成23に愛媛県、久万高原町、当協会の三者で『「水と空気の愛の森」森づくり活動協定書』を締結し、東日本大震災からの復興も願って同年11月に山桜16本の植樹をして以来、コロナ禍でも継続してきた恒例行事です。
はじめに、土居会長が「三者協定後の10年余の月日を思うと感慨深いものがありますが継続は力なりです。小さなお子さんの姿もありますので、安全で楽しい一日にして、来年以降もこの久万の地でボランティアを続けていきましょう。」と挨拶しました。
次に視察にお越しいただいた愛媛県の大北中予地方局長から「知事にかわってご挨拶いたします。県民一人ひとりが社会生活にとって不可欠な森林の役割、木材利用の意義を再認識し、それぞれが可能な方法で森林づくりに参加することが重要と考えております。」と激励があり、久万高原町の河野町長からは「カーボンニュートラルが注目される中、森が二酸化炭素の吸収源になることを理解され、森づくりに取り組まれていることはありがたいです。引き続き久万高原町のファンとして活動をお願いします。」と感謝の言葉があり、記念撮影の後、来賓のお二人も参加者と一緒になって作業に入りました。
今年は、初期に整備した入口からの園路(遊歩道)を補修する計画を立て、状態が良くない園路50メートルは路面両側に敷設の丸太を全て入れ替え、その部分を含む路面100メートルに木材チップを撒き直して再整備するとともに、周辺の立木の枝打ちも行いました。会員家族など、参加した大人から子どもまで力を合わせて取り組んだことで、1時間ほどで無事に作業を終えました。
コロナ感染防止のため過去2年間は弁当で済ませていた昼食は、久しぶりとなる「ふるさと旅行村」に移動してのバーベキューで楽しんだ後、「竹森ガーデン」のぶどう狩りで交流を深め、美味しい山里の秋を堪能して解散となりました。
お忙しい中、来賓としてお越しいただいた愛媛県の大北中予地方局長や久万高原町の河野町長、大変ありがとうございました。そして準備作業から後始末まで参加いただいた愛媛県・久万高原町職員の方々、会員や家族の皆様、本当にお疲れ様でした。
また、円滑に活動が進むよう、事前の打合せや準備作業をしていただいた広報委員の皆さん、今年もドローン撮影にご協力いただいた三枝工業の山内さん、大変お世話になりました。お陰様で、実りの多い大成功の一日となりました。
【土居会長】
【愛媛県中予地方局 大北局長】
【久万高原町 河野町長】
【園路完成】