日 時:令和4年9月14日(水) 9:45~11:45
場 所:TOTO松山ショールーム 1階会議室及びショールーム
講 師:TOTO㈱関西支社 特販本部
プレゼンテーションG 前田 洋子 氏
参加者:14社24名
TOTO四国支社 愛媛営業所のご協力により、同日高松でのセミナーの模様を協会会員がオンライン視聴できる環境をTOTO松山ショールームに用意してもらい、パブリックトイレのユニバーサルデザインをテーマとするCPD講習会を開催しました。
はじめに、土居会長から「CPD講習は技術者の評価向上、愛ロードや災害ボランティアは企業の評価向上、10月に予定の森林ボランティアは地域貢献の評価向上と、協会では、地域や社会、会員に役立つ活動を行っている。CPD講習は、技術者をどう育てていくかを考えた実施内容としており、会員の皆さんには今後も積極的な参加を期待する。」との挨拶がありました。
オンラインによる講習では、今のパブリックトイレ空間に求められるニーズの紹介や建築用途ごとの配慮ポイントと事例紹介、技術と商品で見る最新機能の紹介の順で前田講師から説明いただく予定が、プレゼン用パソコンの不調が原因と思われる動画フリーズ頻発のトラブルが発生したため、説明順が一部入れ替わるといったハプニングもありましたが、福祉目的の多機能トイレから、異性介護やジェンダーレスにも対応できる男女共用トイレの採用増加といったトレンドなどを学ぶことができました。
講演後にはショールーム内の見学に移り、参加者は実機を前に、それぞれ興味深く最新機能の確認を行ったり、工事に関する情報交換を行ったりするなど、とても有意義な講習会となりました。
前田講師をはじめ、松山に居ながらにして最新の製品コンセプトや技術、活用事例を学ぶ機会を設けていただいたTOTOの殿原愛媛営業所長や所員の皆様には、大変ありがとうございました。