令和2年度の建築配管技能検定を受検した高校生の中で、2級配管の難関を見事に突破された八幡浜工業高校のお二人から感想をいただきました。
同校からの合格は、元年度の2名に続く快挙で、今後の活躍がますます楽しみです。
◆機械土木工学科 2年 柳本康太
2級建築配管を受けて、3級と違いは、立体の作業になったので難易度がすごく高いように感じました。
しかし、練習していくうちに慣れてきて、早い時間で組み立てられるようになりました。慣れるにつれ銅管のはんだ付けが甘かったり、水漏れしてしまったことがあったので注意しながら何回も作業を行いました。本番では丁寧に作業することを心掛け、2時間で製作することができました。
合格発表まで少し不安でしたが、何とか合格をすることができてよかったと思います。これも協会の方々の御支援があったお陰です。私は将来、配管業に就こうと思います。その時には、1級建築配管も取得したいので、今回の2級の経験を活かし筆記・実技ともに頑張りたいです。
◆機械土木工学科 2年 弘岩暖琉
2級建築配管を受けて、3級の時に比べて難しいのはもちろん緊張からミスすることが多かったです。練習では鋼管をまっすぐ、切断できず、寸法がずれるということがありました。しかし、練習を重ねるうちにだんだんまっすぐ切断できるようになりました。
私の目標は、合格はもちろん入賞することを掲げて取り組みました。そのために寸法の見直しなどを行いながらたくさん練習し、不得意なところは時間をかけ丁寧に作業をすることを心掛けました。その結果、本番では一番の仕上がりとなり、1時間45分という早い時間で組み立てて合格することができました。
これも協会の方々の御支援・御協力があり、何よりも熱心に指導していただいた石田先生のお陰だと思います。私は将来、配管業に就いたら今回の経験を活かし地域社会に貢献したいと思います。