日 時:令和3年2月18日(木)、15:05~16:40
場 所:松山工業高校 本館3階 035教室
対 象:同校の2年生
出席者:土居会長、豊田総務委員長、山下事務局長
参 加:23企業・団体
松山工業高校のマッチングフェアに参加しました。
当協会の説明会場には、3回の合計で28名の生徒が訪れ、それぞれ熱心に聴いていただきました。
はじめに、当協会が1月に実施した松山工業高校の出前授業のビデオを鑑賞していただき、そのあと土居会長が、協会パンフレットに沿って業界の仕事や協会の活動について説明しました。
土居会長は、私たちは建物に命を吹き込む瞬間に立ち会えること、また災害等で当たり前の生活が当たり前にできなくなった時に、空調設備や衛生設備を素早く復旧させて人命を守る役割を担っていることなどを説明し、やりがいのある大切な仕事であることをアピールしました。
また、建設業界で1人前になるには約10年かかり、その間に順次必要な資格を取得して名実ともに立派な技術者になっていくことを説明しました。
次に、当協会が、県下の工業高校を対象に備品贈呈や技能検定受検者の指導・支援を行っており、災害時の復旧・復興支援、各種ボランティア活動、親子施設見学会などにも取り組んでいることを紹介しました。
さらに、生徒へのメッセージとして、若いうちに様々なことにチャレンジし、特に仕事でわからない事があれば、その都度先輩や上司に尋ねながら自分の力をつけていってほしいと訴えました。
今回は、配管技能検定や管工事施工管理技術検定を受検された方をはじめ、多様な学科の生徒が訪れ、「業界としてはどのような人材を求めているのか」「給料はどの程度いただけるのか」などといった質問も出るなど、私たちの仕事に大いに興味を持ってくれている様子がうかがえました。
そして最後に、生徒代表から「大変ためになるお話を聴かせていただき、ありがとうございました。」とお礼の言葉があり、手ごたえのある有意義な説明会となりました。