日 時:令和元年8月26日(月)、27日(火)の2日間
場 所:松山市総合コミュニティセンター
講 師:㈱松原水道工業所代表取締役 亀岡慎氏
参加者:高校生7名(松山工業高校、八幡浜工業高校)
昨年度に引き続き、高校生を対象とした管工事施工管理技術検定の2級学科試験受験準備講習会を松山市で開催しました。
講師は、昨年同様㈱松原水道工業所代表取締役の亀岡慎氏(当協会理事)にお願いし、松山工業高校と八幡浜工業高校の生徒7名が参加しました。
はじめに、土居会長が、卒業してすぐに我々の業界に入ってもらえると一番良いが、最初は県外へ就職しても、何かの事情で地元へ帰ることがあれば、「高校生の時に管工事の勉強もしたし、空調衛生設備業の仕事も教えてもらったな」と思い出してくれると大変嬉しいと挨拶しました。
講習会では、亀岡講師から、管工事の果たす役割や資格の概要に加え、ご自身の受験経験を踏まえて、検定試験を受けるに当たっての心構えやポイントなどを説明したうえで、模擬試験とその解答に関する解説を中心に進めていただきました。
また、「高校生にとっては、初めての内容と専門用語ばかりで、とっつきにくいかも知れないが、少しでもコツをつかんで帰ってほしい。そして、これをきっかけに管工事に興味を持ち、是非我々の業界に入ってきてほしい。」と呼びかけました。
講習会終了後の受講者アンケートでは、
・講習内容はわかりやすく、問題の雰囲気をつかむことができた
・こうしたほうが覚えやすいというアドバイスがあったので、とてもよかった
・いま就職しようと考えているところでも管工事の資格が役に立つので、資格をとって役立てたい
・空調衛生設備業にも興味がでてきた
・今回は建築の施工管理を受験するが、就職してからでも管工事をとりたい
など概ね好評でしたが、一方で、
・3時間は少し長いので、2時間くらいでちょうど良い
・日程については、8月中旬のほうが参加しやすい(特に3年生は)
といった意見もありましたので、来年以降の講習会開催に当たって参考にしたいと思います。