6月20日(木)、松山工業高等学校において、「第1回地域産業スペシャリスト育成推進会議」が開催され、土居会長が出席しました。
この会議は、同高が行うインターンシップ、匠の技教室、企業見学などの実施状況を確認しながら意見を交換し、毎年の事業に生かすために開催されているものです。
会議では、出席した企業や団体の代表者から、若者の就業促進のために様々な取組みを行っているが、なかなか結果に結びつかないとの意見もありました。
これに対し、西岡校長から、以前に当協会の佐藤前会長から、「若者が地元業界に就職してくれるよう、団体としていろいろな活動を展開しているが、いずれも直ちに効果が出るというものではない。しかしながら、例えば、卒業後はいったん県外に就職しても、何年か後に地元に戻ってくることもあるので、長い目で見て地道に活動を継続していきたい。」といった発言があり、大変印象に残っている旨の話がありました。