平成30年度 管工事施工管理技術検定に係る
2級学科試験の受験準備講習会を終えて
㈱松原水道工業所 亀岡 慎
建設業法施行令の一部を改正する政令により、建設業界への若手入職者の促進、育成の観点から平成28年度以降、2級学科試験は受講資格を満たす方であれば、実務経験の有無を問わず受験できるようになりました。
その働き掛けに対し当協会も試験の受講料等の補助を行い、より多くの方々に設備工事業を知って頂こう。関わって頂こうと、今年度より受験準備講習会を事業の一貫として初める事となりました。
土居会長より第一回目の講師として、『この前に1級を合格した亀岡さんなら2級だから大丈夫でしょう。一番歳も近いし高校生にもバッチリよ。』と任命され私自身は正直勉強が嫌いで、ひどくプレッシャーを感じたのを思いだします。
8/22(水)から計6時間の二日間、限りある高校生活の貴重な時間を無駄にしないよう一生懸命取り組みましたが、終わってみれば学生6名の皆さんの直向きな真面目さに助けられ、どうにか講習の形になったというのが現実だと思います。
しかしこの事業を通して、少しでもこの業界のPRになれば、そして受験された皆さんが、建設業界へ将来携わってもらえたら…。とだけ考えておりましたが、実際は私自身の大きな勉強の場ともなり、改めて良い経験をさせて頂いたと本当に感じております。
11月に受験される沖野君、石丸さん、嶋津君、池内君、井上君、山下君、兵頭君たちの、管工事施工管理技術検定2級学科試験の全員揃って見事合格を祈念いたしまして、私の感想文とさせて頂きます。