平成29年度　第一回技術委員会及び懇親会（大洲うかい）を終えて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　    　技術委員　亀岡 慎

　6月30日（金）15時30分より、伊予の小京都と呼ばれ肱川流域に発展した城下町である大洲市の、『ホテルにし川』にて今年度最初の技術委員会が開催されました。

　まずはじめに、土居会長より、会員皆様への第72回国民体育大会『愛顔つなぐえひめ国体』の切なる応援願い、そして７年前の八幡浜工業高校の出前授業から今に至るまでの技術委員会における熱い想い、本気本音で語る挨拶をして頂きまして、本会議も身の引き締まる思いで議題を進行することができました。

『100回の会議より、一回の飲み会』

　前佐藤会長と土居会長のお言葉を胸に…というわけではありませんが(笑)。会議も滞りなくスムーズに終わり、議題内容も協会のトピックスを見て頂くといたしまして、懇親会の肱川の客船の屋形船へ。

　大洲市のうかいは、岐阜市の長良川、日田市の三隈川と並ぶ『日本三大鵜飼』と称され、その中でも鵜匠船と客船が併走しながら川を下る『合わせうかい』は国内唯一の手法です。鵜がアユを捕る瞬間の臨場感と迫力を感じながら、お酒と美味しい芋炊きや料理も囲い、今年度の事業に対する内容や業界の話について談笑することができました。新米の鵜『おまめちゃん』を見習って、私も一生懸命微力ながら今後も業界の為に頑張って参りたいと思います。

　今回は南予での開催ではありましたがご多忙の中お集まり頂き、皆様大変お疲れ様でございました。毎度、中予へご出席して頂いております、会長・副会長ならびに南予・東予の会員の皆様のご苦労を痛感し、改めまして感謝申し上げたいと思います。結びとなりますが、今年度も盛沢山の事業への協力をお願い申し上げまして、私の感想文とさせて頂きます。