日時:平成26年8月23日(土) 15:30~17:10
場所:松山市管工事業協同組合事務所
内容:品確法改正に伴う「施工体制台帳」作成上の留意点及び作成要領について
講師:行政書士・特定社会保険労務士 矢野 浩司
参加者:31名
今年6月に品確法(公共工事の品質確保に関する法律)、建設業法、入契法(公共工事入札契約適正化法)のいわゆる担い手3法と呼ばれる法律が改正されました。なぜ今改正なのか、建設業界の現状や今後の果たすべき使命、そのための担い手の中長期的な育成・確保の必要性、そして3法の具体的な改正内容等について、解説していただきました。
特に今回の改正で、公共工事における施工体制台帳作成義務が、従来の3千万円以上の下請け契約からすべての下請け契約に拡大されたことから、初めて作成する者でもよくわかるよう施工体制台帳作成上の留意点について、細かく説明していただき、有意義な講習会でした。