日 時:令和3年11月19日(金)、14:00~15:30
場 所:松山市管工事業協同組合 3階会議室
講 師:三菱電機㈱ スマートビル新事業企画部
ZEB事業推進課 主席技師 小林大樹 氏
参加者:12社19名
11月19日(金)、三菱電機㈱から講師をお招きし、ZEB化を目指す省エネビルをテーマとしてCPD講習会を開催しました。
はじめに、土居会長から「当協会は、森林ボランティアなど地球温暖化防止につながる活動を行っていますが、国が目指す2050年カーボンニュートラルに向けて今後も取り組んでいきます。今回のテーマも将来の私たちの仕事に大いに関わりがありますので、本日の講習会をしっかりと役立てていただきたいと思います」と挨拶がありました。
講習では、小林講師から、省エネと創エネによりエネルギー消費量の収支をゼロにするというZEBの概念、その対象設備が空調、換気、照明、給湯、昇降機の5設備であること、ZEB化のメリットは省エネ、快適性・生産性の向上、BCP対策強化、社会貢献、資産価値の向上であることなどについてご説明いただきました。
さらに、建築と設備が協力してはじめてZEB化が達成できるとのご指摘があり、特に空調と照明をいかに省エネするかがポイントである旨のお話がありました。
参加者は、それぞれ興味深く耳を傾け、ZEB化に係る補助金などに関する質問も出るなど、大変有意義な講習会となりました。
小林講師をはじめ三菱電機㈱の皆様には、遠路お運びをいただき誠に有難うございました。